慈愛の微笑み
20141208
サイの御言葉( 2014年12月2日より )
20141202

愛を込めたサイラムとプラシャーンティニラヤムからのご挨拶を申し上げます。
2014年12月2日
私たちはなぜ苦しむのでしょう?
私たちが一つの小さな修正を行うことによって、幸せになれるものとは何でしょうか?
バガヴァンは愛を込めて次のように説明していらっしゃいます。
人々が苦しむのは、様々な理不尽な欲望を持ってそれをかなえることを切望し、
それに失敗するからです。
人々は外側の世界にあまりにも大きな価値を持たせ過ぎています。
皆さんが苦痛や悲しみに苛まれるのは、執着が増大するときに限られます。
もし皆さんが、内的なビジョンによって得られた洞察を以て
自然界とあらゆる創造された事物とを眺めるならば、
努力は残りますが、執着は滑り落ちてしまいます。
皆さんはまた、神性と輝きに満ちた光のもとで、
あらゆるものをより鮮明に見ることでしょう。
外側の目を閉じて、内なる目を開きなさい。
本質的な一体性に満ちた、何という素晴らしい光景が見えることでしょう!
自然界への執着には限界がありますが、内なる目が開いたときに、
皆さんが育てる神への執着には限りがありません。
この見せかけの光景ではなく、あの実在を楽しみなさい。
― 1958年2月2日の御講話より
次から次へと苦しみの波がやって来るときは、それを外側の力のせいにする卑怯者のようになったり、神を嫌ったりしてはなりません。岸が近いことを喜んで、勇敢にその苦しみに耐えなさい。 - ババ